「あまりにも絶妙なタイミングですよね」。そう苦笑するのはスポーツ紙記者だ。“コネチケ疑惑”や7億円金塊強盗グループの容疑者との記念写真など、何かとお騒がせの「NEWS」手越祐也。これまでも「AKB48」柏木由紀との温泉旅行、きゃりーぱみゅぱみゅとのデート報道など、チャラ男ぶりをいかんなく発揮してきた手越だが、金塊強盗の件では、さすがに犯罪事案なため、ジャニーズ事務所も釈明に追われる事態となった。そんななか、5月30日発売の「女性自身」(光文社)が手越の提灯記事を掲載。両親のために1億1000万円の豪邸を購入し、7年でローンを完済していたというのだ。
同誌によると、手越がローンを組んだのは、まだ大学生だった8年前。200平方メートルの敷地に立つ豪邸で、土地価格5000万円、建物価格6000万円という内訳だ。現在、豪邸には母と祖母が住んでおり、手越はこまめに帰っているというが…。

「ローンを組んだ時期から土地&建物価格まで内容が詳細すぎます(笑)。当事者、つまりジャニーズサイドから手越のスキャンダルの火消しのためにリークされたと考えても不思議ではありません。『女性自身』は同日発売の『週刊女性』と違い、ジャニーズの御用媒体ですからね」(同)

裏を返せば、今回の件は事務所としても「ヤバイ」と考えたのだろう。テレビ関係者が舞台裏を明かす。

「女性スキャンダルは相手が独身でさえあれば、どうとでもなるけど、犯罪に関わる話は手を打たないとまずい。実は今回の写真流出の件で、日本テレビから割とマジな感じで事務所に問い合わせの連絡があったそうなんです」

手越は日テレが誇る高視聴率番組「世界の果てまでイッテQ!」のレギュラー。同番組はファミリー層向けの番組だけに、スキャンダルには特にシビアな対応を取ることで知られる。

「ゲス極・川谷絵音との不倫がバレたベッキーはいまだレギュラーに戻れません。手越も天下のジャニーズ所属とはいえ、今回の件ではきちんと説明責任を果たさないと降板の可能性もあった。そのため事務所は手越にヒアリングを行い『容疑者と親密な関係ではない』『お店でたまたま一緒になり、写真撮影の要望に応じてしまった。軽率だった』という釈明を全国紙に載せることになった」(同)

スキャンダルには慣れっ子の手越も、今回ばかりは肝を冷やしたようだ。