スポーツ報知

 18日に放送された歌手で俳優の山下智久(32)主演のフジテレビ系ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」(月曜・後9時)最終回の平均視聴率が16・4%だったことが19日、分かった。


 初回に記録した16・3%を上回り、全10回中最高の数字で有終の美を飾った。

 今回は30分拡大で放送され、瞬間最高視聴率は物語最終盤の午後10時20分と21分の2回マークした18・7%だった。

 初回に今クールのドラマNO1の16・3%、第2話も15・6%、第3話14・0%第4話13・8%、第5話13・8%、第6話13・7%、第7話13・4%、第8話15・4%、第9話13・9%、そして今回と今クール・ドラマ随一の数字を維持。ラストカット後に、ドクターヘリの映像ともに「映画化決定」の文字が流れ、来年の映画化も発表された。

 今作は山下の代表作の7年ぶりの続編。生死のかかった緊急医療現場に「ドクターヘリ」で駆けつけるフライト・ドクターたちの活躍を描く同作品。今回、新垣結衣(29)、戸田恵梨香(28)ら主要キャストも再集結。歴代3位の月9主演5回目の山下は「絶大なる信頼と安心感を与えてくれる。不安はない」と気合を入れて撮影に臨んだ。

 08年放送の第1弾は、同クール最高の全話平均視聴率15・9%、10年放送の第2弾も平均視聴率16・6%を記録。今回も全10話平均で14・6%を記録した。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)