関ジャニ∞・横山裕(36)が充実した2017年を振り返り、18年への意欲をつづりました。メンバーへの“思い”も明かしています。

 今年もNHK「紅白歌合戦」に出させていただくことになりました。数ある番組の中でも、大御所の方、演歌の方…様々な人が出て、みんなが「集大成を出そう」と全力でやる、そんな特別な熱量を感じる番組です。本当にありがたいです。

 先日、マル(丸山隆平)と写真を撮りました。主演映画「泥棒役者」公開で最近忙しそうです。彼はすごいみんなに愛されるキャラです。反面、闇は深いと思います(笑)。気を遣う人なので。こういうこと言うと営業妨害ですかねぇ。

 よくグループの人が「メンバーはメンバー」って言うじゃないですか。ほんまその通り。友達、家族、そして関ジャニ∞ってカテゴリーがあるんです。それほど特別。他のメンバーに大きな仕事が決まると、うれしいと同時に、「自分もがんばらな」「負けてられへん」って思わしてくれる存在でもある。すごい刺激受けてます。

 僕個人でもいろいろやらしてもらってますが、今後もあえて「これ」と決めずやりたいと思ってます。芝居、バラエティー、音楽…どれも優劣つけがたいし、やればやるほど難しい。勉強しないとあかんなーと思います。

 引き出しに物を入れとかないと、急には出せない。そのためにバラエティーをめっちゃ見ます。すごいと思う人はたくさんいますよ。芸人さんを見て、「あー、ここ、こうやって否定せずツッコんで、現場の雰囲気が丸くなって。いい突っ込みやなー」とか。楽しんで見てるんですが、普通の人の見方とは違うかもしれません。

 今年も残り一カ月。早いですね。年々早くなってる感じがします。今年は関ジャニ∞としていろんなところに顔を出せた年でした。

 フェスをやったり、村上さん司会の「27時間テレビ」に出させてもらったり…。今度、村上さんが司会をするNHKワールドの番組にも出ます。世界160地域で見れるんですって。僕らは海外ツアーをやってないので、いつか海外にも挑戦してみたいねって話はしますね。

 来年も「関ジャニ∞、やるな!」って思われる年にできたらと思っています。皆さんも、やり残したことがないように今年を終えていただきたいなと思います。