関ジャニ∞渋谷すばると大先輩の近藤真彦が、ラジオ番組をまたいでまさかのバトル勃発! と、盛り上がりをみせている。現在、近藤のラジオ番組『近藤真彦くるくるマッチ箱 』(文化放送)では、コーナー数でギネス認定を狙っているのだが、その強力なライバルとして『関ジャニ∞渋谷すばるのスバラジ 』(NACK5)が浮上したのだ。

 事の発端は、11月14日放送の『くるくるマッチ箱』で読み上げられたリスナーからのメール。「『スバラジ』を知っていますか? なんと(『スバラジ』には)コーナーが29個ありました。ギネスに申請する前に事務所内で調査が必要みたいですよ」という報告に「なにぃ!? なにぃ!!」とアツいリアクションを見せる近藤。

 アシスタントの小尾渚沙アナウンサーが調べたところ、『くるくるマッチ箱」では37コーナーあったのだが、終了や統合、期間限定などを除くと現在25コーナーなのだそう。「負けてんのかぁ! このままあれだろ、渋谷がラジオを続けていると、29個からまた増えてくるわけだろ? ちょっと、年末くらいに会ったときに“30で止めとけ”って話(をしようか)……こっちはギネス狙ってるんだから! 何だよぉ!! なんだぁ、そっかぁ……」と、少年のように全力で悔しがる様子が笑いを誘う。

 「渋谷のラジオに、誰かひとこと物申すメールを送ってあげてもいいんじゃないの? “マッチさんがちょっとカチンと来てましたよ、気をつけてください”って。間接的にね! 俺が直接言うとストップしちゃうから、絶対にあいつは。“すばるくんキケンよ。マッチさん、29から30でやめさせるって言ってましたよ”って。そしたら、あいつから来て“すみません。30で打ち止めです!”って(笑)」と、現状を知れば、きっと大人な渋谷のこと。むこうから近藤にコーナー数世界一の座を譲るはずだと主張した。

 そして、近藤の思惑通り多くのリスナーが『スバラジ』に物申すメールを送信。12月2日放送の『スバラジ』では、ついに「すばるくん、大変です! マッチさんが『スバラジ』に対して怒ってらっしゃいました」と、渋谷本人の知るところとなった。

 だが、渋谷は「えー、何これ? そんなことになってたん?」と驚きながらも「ええ勝負やん。でも、もっとあるから。すみません! どんどん増えちゃうと思います(笑)」と、我が道を行くスタイルを崩さない。さらに、公式HPにはスタッフが「一応全部のコーナー生きていますので、少なくとも40個以上はございますので文化放送のスタッフの方! ご了承ください」と記載。番組一丸となって強気の姿勢を見せたのだ。

 この発言を受けて、次は近藤&文化放送スタッフがどう動くのだろうか。ちなみに、今夜放送の『2017FNS歌謡祭』(フジテレビ系)に出演予定の近藤。関ジャニ∞丸山隆平、大倉忠義がマッチバンドメンバーとして共演するという。もしかしたら、リスナーの次はメンバーが、渋谷に忖度するように言われてしまうかも!? そんな想像をすると、近藤と関ジャニ∞の共演が今まで以上に楽しみになる。記録を目指す近藤の無邪気さか、スタイルを貫く渋谷の男気か。一歩も譲らない両者のラジオから、今後も耳が離せない。