『累-かさね−』に横山裕、檀れい、浅野忠信の出演が決定!
累計発行部数200万部を超える松浦だるまの人気コミックを、土屋太鳳と芳根京子のダブル主演で映画化した『累-かさね-』が9月7日(金)から公開される。このたび本作から追加キャストの発表と第一弾ポスタービジュアル、そして特報映像が到着した。

伝説の女優を母に持ち、天才的な演技力を持って生まれながらも醜い容姿に強いコンプレックスを抱いて生きてきた淵累と、美貌に恵まれながらも女優として開花できずにいる丹沢ニナ。互いに足りないものを満たすために、キスをすると顔が入れ替わる不思議な口紅の力を借りて、2人は入れ替わることを決意する。

このたび3名の追加キャストが発表された。まず新進気鋭の演出家・烏合零太役には関ジャニ∞の横山裕。ニナと累の2人に愛され、2人の対立を生むきっかけとなる重要な役を演じる横山は「とっつきにくいタイプと思われがちな役柄ですが、とても人間らしくて僕自身も好きなキャラクターです」と語る。さらに「ラブシーンに関してはここまでガッツリなのはいままでなかったので、新しい経験をさせてもらいました」と、大胆なラブシーンに挑んでいることを示唆。

また累の母で、その美貌と演技力から“伝説の女優”と呼ばれた淵透世役には宝塚歌劇団の月組と星組でトップ娘役を務め、退団後も女優として活躍をつづける檀れい。そして不思議な口紅の秘密を知る元演出家・羽生田釿互役には国内外で出演作が相次ぐ浅野忠信と、実力派俳優が脇を固める。

あわせて到着した第一弾ポスタービジュアルは、鮮やかな口紅を塗った主人公ふたりが身体を寄せ合い作品のミステリアスな雰囲気を表現。累を演じる芳根の顔に見える大きな傷口がセンセーショナルなデザインとなっている。さらに特報映像も目まぐるしいスピード感にあふれた衝撃的な仕上がりに。

『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17)の大ヒットも記憶に新しい土屋太鳳と、現在公開中の『ボス・ベイビー』で吹替え初挑戦を果たすなど出演作が後を絶たない芳根京子が、累とニナそれぞれを演じ分ける“2人1役”に挑むことで話題の本作。しかも2人ともこれまで演じたことのない“狂気”を帯びた役柄に挑んでいるだけあって、若手2大女優の新境地となることは間違いない!